毎日必ずやらなければならない洗濯。
洗濯なんて嫌いだ、面倒くさいと思うのは私だけではないはずです。
毎日逃れられない洗濯を少しでも気楽にやるための秘策についてお伝えします。
洗濯が嫌い!洗濯が面倒だと思う理由
そもそも、なぜ洗濯が嫌われがちかというと1度で作業が完結せず、1日かかってしまうからです。
【洗濯の工程】
①洗濯物を分ける(ネットに入れる)、
②洗濯機に入れる
③取り出す
④干し場に持っていき干す
⑤洗濯物を乾かす
⑥取り込む
⑦畳む
⑧タンスに入れる
こんな具合でいくつもの工程がありますよね。
洗濯以外にもいろいろな家事を同時進行でやらなければいけない主婦にとって何工程もあり、それがすぐに完結しないことが嫌われる所以なのかもしれませんね。
とにかく洗濯が嫌!時短のコツとは?
時短のコツは、これらの作業工程を減らす事と単純作業にする事です。
衣類をあらかじめ仕分けておく
脱いだ服や下着など、ネットが必要なものは最初からネットに入れたりおしゃれ着洗いの物は分けておくなどの習慣を家族につけてもらいます。
そのようなルールを決めておくことで洗濯機を回すまでの時間が短縮できます。
一度に大量に洗濯をしない
洗濯を後回しにするほど汚れは取れにくくなりますし洗濯物は溜まっていきます。
汚れが取れないとこすり洗いや漂白剤につけ置きをしなければならなく手間がかかります。
溜まった洗濯物を一度に洗うと干すのも時間がかかってしまいます。
洗濯物はこまめに洗う事で汚れも染み込みにくく干す時間も短縮されるのでおすすめです。
全自動ではなく手動ボタンで工程を選択する
あまりにも汚れが酷いもの以外はスピードモードやすすぎ1回モードでも十分綺麗に洗えます。
スピードモードですと標準モードよりも数分~数十分短縮できます。
時間だけではなく、水道代や電気代もカットできます。
洗剤はすすぎ1回でOKのものを活用するのも水道代だけでなく、かなりの時短になります。
洗濯する時間を決める
予約機能がある洗濯機をお持ちの方は夜のうちにセットし、朝は干すだけにするのも良いでしょう。
夜間電力が安くなる料金設定をしている場合は夜間に洗濯機を回す分電気代が安くなるというメリットもあります。
夏は脱水時間を短くする
真夏であれば3分も脱水をすれば昼過ぎには乾いてしまいます。
ほんの少しの短縮ですが、毎日のことなので積もり積もって時短&電気代の節約になります。
しかも、衣類が傷みにくくなるメリットがあります。
ただし、冬や部屋干しをする際は乾かなくなってしまうので夏限定です。
干すときの姿勢を出来る限り変えない
かごに入っている洗濯物を干す時にいちいちしゃがんだり立ったりを繰り返すと、時間も体力も奪われますよね。
室内の腰ほどの高さのある台に洗濯ものを置き、洋服、小物、タオル類でまとめてからそれぞれハンガーやハンガーピンチに干して外に移動させると楽です。
洗濯乾燥機を使う
洗濯乾燥機をお持ちの方は、干す手間もありませんし、何よりも時短になります。
これを活用しない手はないでしょう。
相当の電気代はかかりますが、とにかく忙しい方はこれが一番ですね。もしくはすべてを乾燥機にかけるのではなく、脱衣所で使うものだけを乾燥機にかけるのも手かもしれません。
洗濯物は畳まない
畳まなくて良いYシャツ、ワンピースなどの衣類はハンガーに干し、そのままクローゼットに戻すことをすれば畳む時間を短縮できます。
思い切って「たたむ」「たたまない」収納に替えてしまえば、畳む苦痛から解放されます。
洗濯が面倒!干すことがちょっと楽しくなる4つのこと
洗濯したものをどうせ干すなら楽しく干したいですよね。
そこで楽しく感じられるコツをお伝えします。
洗濯物にいい香りをつける
市販の柔軟剤でも十分いい香りですが気分を変えたいときはアロマオイルを数滴入れるだけで好きな香りを付けられます。
いい香りが付くと気分が上がりますよね。
お気に入りの洗濯ハンガーや物干しを使う
洗濯バサミがつまみやすい物や、おしゃれな物干しが売っています。
お気に入りのものを見つければ干す時間が楽しくなるはずです。
運動しながら干す
時短の方法とは真逆になりますが、ただ干すだけでは時間がもったいない!と思う方にはぴったりです。
つま先立ちをしながら干したり、かごの中の洗濯物を取るときにスクワットの動きをしながら行ったりするとダイエット効果があります。
干す時間をダイエットや筋トレしていると思うとその大変さにやりがいが出ますよ。
音楽をかける
好きな音楽をかけながら干すと、楽しく干せます。
せっかくなので私はカラオケタイムにしています。
洗濯が嫌!たたむのが嫌いな人が試したい5つのこと
干したはいいものの、これまた畳むのが面倒くさいですよね。
畳む時に楽ができるポイントをお伝えします。
たたむという概念を捨て、畳まない
ハンガーに干したままのものをそのままクローゼットに入れます。
ただし、収納スペースは畳んだときよりも場所はとられてしまうので、お部屋の使い方から変える必要がありますがとても楽です。
洗濯たたみボードの活用
1・2・3の順序で専用のボードに乗せると勝手に畳んでくれるという便利グッズがあります。
子供や家事のできない旦那さんでも使えますので活用するのも一つの手です。
家族ごとに干す場所を分ける
それぞれ干す場所を分けることによって畳むときに同じサイズを一度に畳める点でおすすめです。
タンスにしまうときも楽になります。
録画を見ながら畳む
私は朝ドラを録画しておき、リビングで畳なみながら見ています。
15分がちょうどいいんです。
子供に委託する
幼稚園年長さんくらいから小学校低学年くらいが一番ノリノリでしょうか。
我が家はPTAの会合がある日は子供たちに1枚5円でお願いしています。
クオリティはなんともいえませんが本当に時間のない時は助かります。
たまにだと子供も張り切ってやってくれます。
まとめ
ほんの少しの工夫で、面倒と感じていた洗濯が時短になったり、楽しくなったりします。
全てといかずとも自分に合ったものを取り入れてみてくださいね!