ベーコンのピンク色の汁の正体は?

生活

ベーコンを調理しようと真空のパッケージを開けた時に、ピンク色の汁が一緒に出てきたことはありませんか?

このピンク色の汁、気持ちが悪いと感じる人も多く、生焼けの血なのか、食べても大丈夫なのか心配になる人もいると思います。

ここではピンク色の汁の正体についてご説明します。

ベーコンから出てくるピンク色の汁の正体は?

結論からいうと、このピンク色の汁の正体はハムやベーコンの調味液です。

生焼けの血でもなく、もちろん、食べても全く問題はありません。

通常、工場で量産されるハムやベーコンはインジェクションという、巨大な剣山に見える注射器のようなを機械を使って、調味液を原料肉に注入します。

この調味液はピックル液と呼ばれ、ピックル液を注入させた肉はタンブラーと呼ばれる大きな樽の中に入れて数時間ぐるぐる回して味を染み込ませます。

その後、整形、焼成、カットなどの工程を経て最後に包装され、出荷されます。

時折、真空包装をした際にピックル液がベーコンから出てきてしまうことがあります。

そのため、袋を開封すると下にピックル液が溜まってしまい、これがピンク色の汁となるわけです。

ピンク色の汁は賞味期限が近いから多いとか、まだ先だから少ないなどはほとんど関係ありません。

ピンク色の汁は気持ちが悪いですが、あまり気にせず、汁は捨て、ベーコンは普通に調理するようにしましょう。

豆知識ですが、量販されているベーコンは、ピックル液でかなりカサ増しされています。

ピックル液の中身は原材料表示に書かれている添加物が入っています。

一般的には発色剤や着色料(コチニール)、酸化防止剤、乳化剤などです。

カサ増しのことを加水といい、メーカーや商品によっても異なりますが、ベーコンは120~150%くらい加水されています。

ちなみにロースハムは大体200%以上というのが一般的です。

加水率が高ければ高いほどプリプリとした柔らかい食感になり、肉々しさとはかけ離れていきます。

美味しいハムやベーコンの選び方

量販されているハムやベーコンは先にも述べたように、インジェクションにより、加水されています。

しかし、お歳暮などギフトの商品では一部、昔ながらの乾塩法(かんえんほう)といった方法でインジェクションを行わずに作られています。

こちらは簡単にいえば、肉の表面に塩などの調味料や添加物を擦り付け、何日も寝かして作るものです。

加水率をしていないため、値段は少し割高になりますが、肉の旨味がしっかりとして、肉らしい食感を味わうことができます。
乾塩という文字があるものは間違いなく、昔ながらの乾塩法でできています。

乾塩ベーコンは油を敷かずにフライパンで焼いてもジュワっと脂が出てくるので、カリカリになり、本当に美味しいです。

気になる方は是非、食べ比べてみてください。

 

まとめ

 

ベーコンから出てくるピンク色の汁の正体はピックル液と呼ばれる調味液です。

気持ちが悪いですが、口にしても全く問題ありません。

 

ピンク色の汁は捨て、あまり気にせずベーコンは普通に調理するようにしましょう。

 

塩などの調味料や添加物を肉に擦りこませ、寝かせて作る乾塩ベーコンからピックル液が出てくることはありません。

乾塩ベーコンは肉本来の旨みを感じることができ、とても美味しいので、興味があれば是非、食べてみてください。

 

 

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