子供が頑張れる言葉かけの方法。子供を伸ばすコミュニケーションとは?

子供が頑張れる!子供を伸ばすコミュニケーションとは? 中学生

子供が頑張れる!子供を伸ばすコミュニケーションとは?

 

市内の教職員と保護者の希望者を募って、「子供の長所を伸ばすコミュニケーション」の講義と教職員と保護者との簡単な交流会があり、それに参加をしてきました。

 

人はうまくいかなかったり、壁にぶつかった時、どう乗り切ることができるかで本当の強さが分かります。

そして、その過程で目覚ましく成長していきます。

昨今はそれが生きる力として今の子供に求められる重要なものであります。

 

日々のことを少し視点を変えるよう意識をすればできることもあるので、ご紹介したいと思います。

 

タイプ別!うなくいかない時、子供の心に生じる感情

 

怒られたり、ダメ出しを受けたり、壁にぶつかった時に子供の心の中に生じる4つの感情をタイプ別にそれぞれの思考や行動を紹介します。

 

お化け型

 

主体性が全くないのがこのタイプ。いわれなければ動けない・・・

 

【思考】

何にも考えていない

他のことを考えている

気分屋

 

【行動】

誰かにくっついていく。いわゆる金魚のフン

ぼーっとしている

気づいたら消えている・・・

 

マイナス型

 

同じ失敗を繰り返す理由はまさに「人、道具、環境のせいにしているせい」本当に反省をしているのであれば何かのせいにはしません。

 

【思考】

人、道具、環境のせいにする

なんで~???

無理。できない。

 

【行動】

逃げる、あたる、険しい表情

「どうせ」「絶対できない」などマイナスの言葉

自分は悪くない

同じ失敗を繰り返す

 

 

天秤型

 

一見、マイナス型のような感じもしますが、自分でしっかりと考えて行動できるタイプです。

 

極めて頂点に立つか、綺麗さっぱりあきらめるか両極端なタイプで、野球のイチロー選手、サッカーの中田英寿選手、本田圭佑選手はこちらのタイプだそうです。

 

【思考】

人、道具、環境のせいにする

なんで?どうして?

ちくしょう!!!

 

【行動】

自分で決めて行動する

道具を活かす

環境を利用する

自分の目標への熱意

絶対やってやる!見返してやる!

プラス、マイナス両方持っている

 

プラス型

 

失敗を成功の糧にでき、周りにもそれを伝えていくからこそ、よりよい環境ができる。

好循環がさらに自分を高めていけるまさしく理想形。

一流選手、一流の経営者などはこのタイプが最も多いといいます。

 

 

【思考】

人を認める、褒める

道具や環境を活かす

素直で心の窓が開いている

みんなで幸せに

 

【行動】

全てのことを自分に活かしていこうとする

プラス思考を伝番する

再利用まで考える

環境をよりよくする

ひらめき、気づき

成功をシェアする

 

挫折に負けず、目標に向かっていく強い心の育て方

 

 

4つのパターンのうち、プラス型になることを望む方がほとんどではないでしょうか。

 

特に「お化け型」「マナイス型」の人は「プラス型」にしていきたいですよね。

 

生まれつきの性格だからと諦めるのではなく、トレーニング次第でどうにでもなります。

 

具体的なトレーニングや関わり方についてご紹介します。

 

 

目標を現実的にするメンタルコンスティング

 

単になりたい!やりたい!とポジティブに考えるだけでなく、アクシデントや危険因子を想定した上で目標達成までのプロセスをより具体的にするのがメンタルコンスティングというものです。

 

確かに、目標を達成するために「自分はできる」とプラス思考になることが大切なわけですが、実際問題そんな一筋縄ではいきませんよね。

 

メンタルコンスティングを具体的な行動に移すのに分かりやすく手順を工程表にしたものをそれぞれの英語の頭文字をとってWOOPの法則といいます。

 

① こうしたい!こうなりたい!という目標 (wish)

「学年で1番になりたい」

 

② 目標を達成したらこんないいことがあるという結果 (outcome)

「進路が選べる」「先生や親、いろいろな人から期待される」

 

③  目標を達成する時に出くわすであろう障害   (obstacle)

「ゲームや遊ぶ誘惑」「難しい、苦手な問題に手こずる」「疲れてだらけてしまう」

 

④ 障害を踏まえた上で目標を達成させるための計画 (plan)

「息抜きは時間を決める」「難しい問題は親や塾の先生に相談しながらやる」「規則正しい生活を送り、どうしても疲れた日は栄養ドリンクを飲んで早く寝る」

 

メンタルコンスティングは短期目標と組み合わせて

 

いきなり大きな目標を立てても現実味がなく、手ごたえもないので、最初は短期目標でチャレンジすることがおすすめです。

 

目標が細分化されるため、今何をすべきかがが明確になります。

最初からある程度、危険因子を摘んであるので、必要以上に挫折をすることなく、自信をつけることにつながります。

 

①目標

二重跳びが1回できたから2回跳べるようにする

 

②結果

できたらカッコいい、友達に自慢できる、褒めてもらえる

 

③障害

疲れてくる、1回目でしゃがんでしまう、縄が当たって痛い

 

④計画

5分やったら5分休憩する、段差を使って練習する、長そで長ズボンでやる

 

メンタルコンスティングをより効果的にするポジティブリフレーミング

 

なかなか障害を計画に置き換えることは難しいですよね。

また、親としていつも前向きに子供を励ますことも難しいですよね。

 

でも、ポジティブリフレーミングを使えば今まで嫌悪感を抱いていたり、避けていたことも自然と入ってきたりします。

 

ポジティブリフレーミングとは

簡単に言うと短所を長所に言いかえるということ。

 

暑い・・・・代謝が上がる、プールが気持ちいい

マイペース・・・人に流されず自分を持っている

忙しい・・・充実している、必要とされている

ミスをした・・・分からないところが見つかった

 

親からポジティブフレーミングで声掛けされたら子供は励まされたように感じますね。

これとセットでアドバイスをすることが効果的です。

 

とはいえ、なかなか感情が入り混じるのでなかなか難しいものではありますが。

 

ポジティブリフレーミングはプラス思考の象徴的な考え方ですが、この他にもプラス思考は多方面で挫折に負けず、目標に向かっていく強い心を育てていきます。

 

プラス思考を持続させる習慣

 

なかなか急にやるのは難しいのが現状ですが、うつ病の方が実践して症状が緩和されたというデータもあるそうです。

 

できそうなものから実践していきたいですね。

 

・挨拶をかかさず自分のテクニックとする

・「ありがとう」をしっかり伝える

・その日にあったよかったことを3つ書き出す

・人と比較せず自分の目標を書く

・自分の長所や強みをリストアップする

・その長所や強みを更に活かす工夫を考える

・感謝の手紙を書く

・他人の苦手な仕事や行動を慈善的に行う

・小さな乱れを放置せず、チャンスを拾うつもりで行う

 

マーティンセリグマン

より効果的に伝えるコミュニケーション

 

プラス思考は次々に伝染し広がっていきます。

そして、コミュニケーション一つで相手への浸透力が何倍にも力を発揮するため、ポジティブフレーミングを効果的に伝えたいですね。

 

 

ノンバーバルコミュニケーションに気をつけろ

 

ノンバーバルコミュニケーションとは日常生活や仕事の時の意思疎通の大半は言葉以外でとる

コミュニケーションのことです。

 

具体的には表情仕草身だしなみなどの雰囲気のことですが、言葉よりも強烈に伝わり、印象に残ります。

 

誤解が生じやすいのもこのノンバーバルコミュニケーションです。

 

せっかくのポジティブフレーミングも表情や伝え方ひとつで伝わらなかったり、下手をしたら間違って伝わってしまうかもれません。

 

表情はもちろん、手振り身振り姿勢などに気を付けることが大切です。

 

立つ位置を工夫する

 

立つ位置によって伝わり方は驚くほど違います。

状況によって使い分けることができるようになれば効果的に子供に思いを伝えることができるようになります。

 

【正面型】

しっかりと思いを伝えるのにはきちんと向き合うことが大切です。

ただし、意見がぶつかりやすいデメリットも。

 

【L字型】

相手の気持ちを聞き出しやすいといえます。

カウンセリングを受ける時はこの座り方になるようです。

 

 

【平行型】

共感できる、気持ちが伝わる、安心感があります。

指導をするのにはぴったりです。

スポーツや勉強、教える時は自然と隣に寄り添いますよね。

 

 

運動神経が悪い子でも運動が得意になる方法について

 

まとめ

 

子供を伸ばしていくのに壁にぶち当たった時、自分で乗り越えていける力があるかどうかで大きく変わってきます。

 

子供が大きな挫折に負けない力を身に着けるためには、ボジティブに物事を捉えていくことはとても重要です。

 

その時、ただ目標やこうなりたいという夢だけでは現実味がなく、途中で挫折しやすくなってしまいます。

 

メンタルコンスティングを身に着けることで、事前に危険因子を想定しておくことができ、成功体験を積んでいきやすくなります。

 

短期的な目標でメンタルコンスティングを積んでいくことにより、自信を持つことができますね。

 

また、ポジティブは伝染しますので親の話し方はとても大切です。

 

普段から短所を長所に言い換えたり、話す内容によって立ち位置を変えるなどのことができれば効果的に子供を伸ばしていくことができますね。

 

今から一気に全部やろうでは長続きしません。

 

少しずつでも今の生活に取り入れられるといいですね。

 

 

 

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