一人暮らしや女性だけでいる時にゴキブリが出ると焦りますよね。
手元に殺虫剤もなかったらパニックモノなのは分かりますが、警察に110番するのはちょっとやりすぎですよね。
今から4~5年前、夜に蜘蛛が出て警察に電話した人がいます。
あまり、こういう体験する人は少ないですよね。
興味本意で読んでいただけたらと思います。
蜘蛛が家に出て110番するとどうなる?
当時、友人は3歳と1歳の子供と3人で家にいる時に足の長い大きな蜘蛛が出たそうです。
夜8時頃。
ご主人はこの日は出張で家には帰らないということで相当不安になったといいます。
彼女曰く、今までかつてあんな大きな蜘蛛は見たことがないと。
子供たちの就寝の時間も迫り、何か危害があっては大変ということで、すぐになんとかしたい一心で警察に110番をしたということです。
警察に電話すると呆れたように「急行できません」「自分でどうにかしてください」と言われたそうです。
それでも、必死に「30cmはあるし、子供に何かあったら大変です。とにかく助けてください」しつこくすごんだということ。
そこで警察からある提案が・・・
「うちではどうにもならないので、消防へ通報してください」と。
そして、119番通報をするとやはりそこでも呆れたように「急行できません」と言われたそうな。
そこでもあきらめず、交渉し、「毒がある場合もあるから・・・」来てくれることになったそうです。
消防署に通報し、消防隊員が駆け付ける
数分待つとう~~~~カンカンとあの独特なサイレンが聞こえ、家の前でピタリと止まったといいます。
近所の人は何ごとかと覗きに来てかなり恥ずかしかったそうです。
消防隊員は消火活動のフル装備の防炎着を着用。
靴も頑丈なブーツを履き、玄関で脱ぎにくそうに脱いで部屋の中に入っていったとのこと。
「どれですか?」と聞かれ、案内すると、殺虫剤をしゅっとかけ、窓からその蜘蛛をポイっと投げて終了。
大げさにサイレンまで鳴らし、重装備で来たにも関わらす、1分も経たずに駆除終了だったそうです。
後日、友人の家の前の道路には干からびた蜘蛛の死がいが落ちていました。
どこにでもいるような、アシダカ蜘蛛でした。
もちろん、無毒です。むしろ、ゴキブリを食べてくれる益虫です。
確かにジョロウグモやコガネグモは身近に見かける蜘蛛で毒があるといわれていますが、あまり家の中では見かけません。
毒蜘蛛じゃなくて良かったです。そして何より、この日に火災がなく、消防車が必要になる事態が発生せずに本当によかったです。
まとめ
ゴキブリの場合、警察に通報しても来てはくれません。
蜘蛛の場合は毒があると考えられると判断すると消防車が急行するケースもあるようです。
ただし、実際に体験した友人の話では想像以上に大げさなことになり相当恥ずかしいということでした。
本当に必要な人の所に急行できるよう、適切な使い方をしたいですね。
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