ローストビーフ妊婦は焼くべき?トキソプラズマのリスクは?

ローストビーフ妊婦は焼くべき?トキソプラズマのリスクは? 妊娠中

食べてしまってからあれは食べてもいいんだっけ?

と不安になったことはありませんか?

 

生モノには気をつけなくてはいけないということは知っていながらも、たまにご馳走でローストビーフを食べる機会があると、ついつい食べてしまったものの、あまり馴染みがないので後になって心配になる人も多いといいます。

生肉にはトキソプラズマの危険もあるので特に心配ですよね。

 

ここではローストビーフとトキソプラズマの関係についてご紹介します。

ローストビーフとの関係は?トキソプラズマのリスクはある?

 

結論からいうとモノによります。

 

もっというと、どんな原料を使って、どこで作ったものなのかで変わってきます。

 

スーパーやお歳暮でもらう個包装された(食品メーカーが作った)ローストビーフであれば妊婦が食べても大丈夫です。

 

わざわざ焼き直して食べる必要はありません。

 

しかし、レストランや家で作ったものについてはグレーゾーンです。

 

そもそもトキソプラズマとは?

 

トキソプラズマはネコの糞や土の中に多く潜み、生の肉にもいる可能性があるとされる寄生虫です。

 

牛肉に多く含まれるとはあまり聞きませんが、いないともいいきれないため、ステーキなどもきちんと加熱をすることが推奨されています。

 

トキソプラズマは肉の中心温度が55℃️を5分保つように加熱をすることで死滅するといわれています。

 

そのため、加熱がきちんとされていれば、怖いものではないのです。

 

食品メーカーが食品衛生法の管理下で作ったものであれば、トキソプラズマに感染するリスクはほとんどないと考えてよいでしょう。

 

ローストビーフは生モノ?

 

ローストビーフは中が赤いものが一般的ですが、これは生なのでしょうか?

 

食品メーカーの工場で作られたローストビーフには特定加熱食肉製品と言われる食品衛生法の基準に従って作られています。

 

肉の中心温度が56℃以上を64分保つように加熱されています。

 

つまり、生モノではなく加熱されたものということが分かりますね。

 

ウインナーやハムに比べローストビーフは低い温度で時間をかけて加熱し滅菌しているものです。

 

すなわち、スーパーなどで売られている個包装されたローストビーフは食品メーカーが食品衛生法の管理下の下、きちんと加熱処理がされているのでトキソプラズマの心配はありません

 

ちなみにウインナーやハムなどは加熱食肉製品と呼ばれています。

 

時々、加熱食肉製品のローストビーフが売られていますが、これらはハムの仲間。ジューシー感はなく、ぼそぼそと固く美味しくないことがほとんどです。

 

妊婦が食べるのには注意すべきローストビーフ

 

個包装されたローストビーフはトキソプラズマの心配はないと考えられますが、それ以外はそうとも言い切れません。

 

スーパーでトレイに盛り付けたローストビーフ

 

こちらはグレーです。

 

スーパーの精肉コーナーや総菜コーナーで販売されているものでも、食品メーカーで作られたものをスライスし、パックしたものをスーパーで販売しているのであれば問題ありません。

 

バックヤードなど食品メーカーの工場で作ったもの以外は温度管理がされていない可能性もあるため、大丈夫かどうか正直分かりません。

 

ほとんどは食品メーカーで作ったローストビーフを加工センターと呼ばれる場所でスライス、包装してスーパーの各お店に出荷している、もしくは食品メーカーから納品されたローストビーフをスーパーのバックヤードでスライスのみを行い、販売していると考えられます。

 

ただし、店で作ったものを販売してはいけないというルールはないので、万が一、食品メーカーの工場以外で作ったものであった場合は温度管理がしっかりとされていない可能性があります。

 

スーパーのバックヤードでスライスをしている場合、同室で生肉も取り扱いがあることを考えると、万が一、生肉を触った手でローストビーフを触ってしまえば、トキソプラズマに限らず寄生虫や菌がローストビーフに付着してしまいます。

 

スーパーのバックヤードは企業、店舗の姿勢によっては衛生管理が行き届いていないケースもありますので、注意が必要です。

 

大手であればそう心配することもありませんが、特に地元の規模の小さなスーパー、あまり流行っていないようなスーパーは衛生管理が杜撰な可能性は否定できません。

 

もし、既に食べてしまって心配ということであれば、スーパーに問い合わせをしてみましょう。

 

ローストビーフはどこの食品メーカーのものなのか、スライス、包装などの加工はどこでしているのか、確認し、食品メーカーで製造されていることが確認できれば安心です。

 

 

スーパーの肉を買ってきて手づくりする

 

こちらもグレー。

 

家庭で作る場合、トキソプラズマが死滅するほど加熱できれいるか分かりません。

 

加熱不足の場合、その肉にトキソプラズマが付着していた場合はトキソプラズマが死滅せず残ってしまいます。

 

ただし、原料肉が冷凍であれば、寄生虫であるトキソプラズマは死滅しているめ、可能性はぐっと下がります。

 

すでに食べてしまって心配であれば購入した肉は冷凍されたものだったのかスーパーい聞いてみてもいいと思います。

 

ただし、家庭で作る場合はトキソプラズマに限らず他の食中毒などのリスクが出てくるのでそちらの面でも注意が必要です。

 

レストランのローストビーフ

 

こちらの場合もグレー。

 

家庭で作るものと同様、トキソプラズマが死滅するほど加熱されているか分かりません。

 

食品メーカーのように中心温度が何度になり、何分間その温度を保っているのかなどレストランには細かい基準がありません

 

こちらも肉が一度でも冷凍されたものであればトキソプラズマのリスクはありません。

 

ただ、万が一加熱不足だった場合に食中毒のリスクはありますので注意は必要です。

 

トキソプラズマに感染に感染したら・・・と心配になったらこちらもお読みください。

 

妊娠中、生ハムはダメだけどロースハムはそのまま食べても大丈夫?

 

 

まとめ

トキソプラズマは肉の中心温度が55℃以上になること、冷凍をすることでリスクがなくなると考えてよいでしょう。

 

そのため、食品メーカーで製造されたローストビーフは再度焼き直して食べる必要はありません。

 

しかし、家庭やレストランで作ったものは原料肉の状態が分かりにくいこと、加熱がしっかりできている保証がないことから安全とは言いきれません。

 

また、食中毒のリスクがあることから基本的に避けることをおすすめします。

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