今しかない生後14日までの生まれたてのニューボーンフォトは特別なスタイルで撮りたいですよね。
自分で撮る方法もあればスタジオにて撮る方法もあります。
筆者は生後11日スタジオにて撮影をしてきましたので、その体験談も踏まえながら頬杖ポーズについてご紹介します。
ニューボーンフォト 頬杖ポーズはどんな風に撮影している?
結論からいうと頬杖はセルフでの撮影は不可能です。
必ず専門のスタッフがいるスタジオで撮影をしてもらいましょう。
頬杖はぐっすりと眠っている赤ちゃんを起こさないように杖ポーズをさせ、頭を上からつかんだ形でシャッターを切ります。
そのため、大人の手が写真に写り込んでしまうため、手の部分を切り取る画像の加工が行われます。
ちょっとづつ角度を変えて何枚も撮影し、それをつなぎ合わせて1枚を完成させます。
ニューボーンフォト 頬杖ポーズは特に危険?
スタジオでの撮影当日は専門の研修を受けたカメラマンとアシスタントの2名がかりで撮影をしました。
撮影をしていただいたプロのカメラマンさん曰く、最も難しいポーズの一つだということでした。
その理由は
ポーズを作るのに時間がかかる
複雑なポーズ故に長く熟睡していないといけない
腕が崩れると大変危険
というもの。
似たようなポーズにだるまと呼ばれるポーズががあります。
おくるみに包まれるタイプのだるまさんも同じく、アシスタント手で支えて撮影し、後に手を切り取る編集をするわけですが、おくるみに包まれている分、熟睡度が高いため、比較的撮りやすいとのことでした。
とはいえ、生まれたての赤ちゃんの頭を片手で支える行為です。
だるまさんポーズは比較的撮りやすいとはいえ、素人が真似をして撮ることは絶対にやめましょう。
ニューボーンフォト 頬杖ポーズの失敗!体験談
どうしても頬杖ポーズが撮りたくて粘り粘って3時間。
我が子は眠りが浅く、途中で何度も目を覚まし、また寝かしつけてを繰り返し・・・
休憩をはさみつつ、2回挑戦してやっとの思いで撮りましたが・・・
でき上がりがこちら。
我が子ながら可愛くない!
赤ちゃんはみんな同じような顔で、うちの子も見本のように可愛く撮れるんじゃないの?!
と思ったのにホントにひどい。
でも、決してカメラマンの腕が悪いわけでもなく・・・
他のショットは普通に可愛く撮れているんです。

こちらが だるまポーズ です

エコー写真のようなイメージで撮ってもらいました
可愛く撮れた写真と頬杖の写真で大きく違うのは熟睡具合。
寝ている時の表情に違いなんてあるのかと思いますが、熟睡している時と眠りが浅い時の表情は全く違います。
やはり無理なポーズをしている時よりも自然においてある時の方がリラックスしたいい表情だと思います。
熟睡して頬杖やだるまなどのポーズが撮れればそれはいいなと思います。
でも、無理に撮って表情が残念な感じになるのであれば、最初から無難なポーズで可愛らしい表情の写真を撮る方法もありかなと思います。
そうであれば、小物にお金をかけてセルフショットにするのも手かなと思いました。
きちんとしたスタジオで撮影をすればカット数にもよりますが、2万~5万くらいかかります。
1回限りのために衣装や小物を買うのも・・・
ともったいない気もしますが、スタジオで撮るよりもはるかに安くあがります。
衣装や小物にある程度はお金をかければ見栄え良く仕上がりますよ。
まとめ
ニューボーンフォトは一生に一度きりの大切な写真ですね。
頬杖は危険かつ、画像編集が必要な撮影です。
必ず専門の知識を持ったカメラマンのいるスタジオで撮影をしましょう。
ポーズにこだわるよりも小物や衣装にこだわって家で撮影するのも良いと思います。
安全に配慮しながら一生に一度の大切な思い出の写真を撮ってあげてくださいね。