念願の妊娠!
喜びもつかの間ですが、「妊娠初期の間は、流産しやすい」なんて聞いたり、お腹も大きくないし、胎動も感じないし…で不安になる事もあるのでは?
そんな不安な時、妊娠初期の心構えやしておきたい事、病院に行った方がいい場合等について分かりやすくお伝えいたします。
次の妊婦健診まで長すぎ…病院に行った方が良い場合とは?
通常、妊婦健診においては、初期~妊娠7ヶ月に入るまでは、異常が無い場合、1ヶ月に一回の健診となっています。
とはいえ、初期はお腹も大きく無く、胎動を感じる事もなく、また、初期だと心拍や胎のうを確認出来ていない場合もあったり…で
「本当にお腹の中の赤ちゃんがちゃんと育っているのかな?」
と不安になりますよね。
期間が空くのは母子ともに元気な証拠です。
基本的には何か心配なことがあれば来週も来てくださいと言われることがほとんどです。
ただ、異常なお腹の痛みや出血が無い場合は、通常の場合、順調に進行している事が多いです。
逆に毎日「ちゃんと育っているか?」と不安に感じる事がストレスとなってしまうとお腹の中の赤ちゃんに良い影響を与えませんので、「きっとちゃんと育っている!」と、我が子の生命力を信じてあげる事も大切です。
また、当然のことながら妊娠中は
お酒・タバコを控える(タバコは副流煙もお腹の赤ちゃんに害となります)
なるべく重いものを持たない、
なるべくお腹を冷やさない、
無理をしすぎない…等
一度、重い物を持ってしまったから必ずしも赤ちゃんが危ない状況になるわけではありません。
もし、母子のいずれに何らかの不調が起きてしまった場合にこれらのことが大変な事態への引き金になり得るということです。
脅す訳ではありませんが、流産やトラブルが起こり始める事が多いのも妊娠初期である事に違いがありません。
まず、少量でも膣からの出血が認められた場合は、すぐにかかりつけの産婦人科に電話をしましょう。
他にも、早い人ではつわりが始まる事も。
多少の気持ち悪さ・ムカムカは様子を見て欲しいですが、何を食べても吐いてしまう、水すら受け付けない等の症状があった場合は、お医者さんに相談をしましょう。
他、風邪気味で薬が欲しい場合や、お腹の張りが継続する場合等も、一度、産婦人科に電話をして、様子を伝えた上で、状況に応じて、受診をして下さい。
産婦人科はお産を取り扱う科なので緊急事態には24時間365日対応してくれます。
出産までは意外とあっと言う間?!今のうちに出来る事は?
また、妊娠初期は不安が付きものかと思いますが、意外と妊娠期間はあっという間。
気付いたらお腹が大きくなり
「アレもやらなくちゃ!コレもやってない!」
なんて事態に陥る事も…。
手持無沙汰の状態では不安になるので、なるべく暇にならず、今後のことを考えて行動してみるのはいかがでしょうか。
ここでは、妊娠初期から出産までの間にやっておきたい・やっておくとおすすめな事をいくつか書かせて頂きます。
パパとママの保険、ライフプランの見直し
出産する事によって、家族が一人増えます。
学資保険・死亡保険等の見直しが必要になります。
無料の相談窓口に行くも良いですし、この際、時間があるのであれば自分で勉強をしてみるのもおすすめです。
そんなに難しく考えず、初めは現在どのくらい貯金できているのかを把握するだけでもイイと思います。
子どもを通わせたい保育所探し
現在は「保活」や「待機児童」という言葉が話題になる通り、妊娠中から保育園の情報収集をしている方が増えてきています。
また、保育園の見学は平日に実施する事が多数ですし、「認証」「認可外」保育園の場合、先着で予約を受け付けてもらえる事も。
出産の時期にもよりますが、0歳児からの預けを検討される方は特に出産前からの情報収集を実施しましょう
夫婦ふたりの時間を楽しむ
赤ちゃんが生まれるとオシャレなお店への出入りがしずらくなったり、二人で映画を見に行くハードルがぐんと上がります。
安定期に入り、医師から安静にするよう指示がなければ無理のない範囲で旅行も行くことができます。
赤ちゃんが生まれたら当分、旅行はできません。
思い切って楽しみましょう。
まとめ
以上、妊娠初期の不安への対処方法のまとめと、妊娠初期だからこそやっておきたい事をいくつか挙げさせてもらいました。
初期だからこそ、お腹も目立たず、不安になる事も多いかと思いますが、実は妊娠期間って意外とあっと言う間です。
少しでも楽しい、充実したマタニティ―ライフを送る為に無理の無い範囲で、前向きに楽しく過ごしてもらえたら、と思います。
無事、元気な赤ちゃんが生まれる事を祈っております♪