お友達の親御さんが亡くなったと連絡を受けること、ありますよね。
近所の方や、直接知っている方お世話になった方であればもちろんお通夜に参列したほうが良いです。
でも、どうしても行けない場合もあります。そんな時、ただ「行けません」というだけでは、失礼です。
お友達を気遣っている気持ちがきちんと伝わるためにはお通夜に行けなくても何らかのアクションを起こすことが必要です。
お通夜に行けない場合の弔電、お香典、供花や供物についてとお友達へ送るメールやラインの内容について考えていきます。
友達の親が亡くなった・・・ 遠方で行けない場合はどんな対応をするべき?
まず、日程的にお通夜に行けないとわかっている場合はきちんと欠席のお返事をしたほうが良いでしょう。
その場合、あまり細かい事情を説明する必要はなく
「都合がつかないので、やむを得ず欠席させてください」
といった程度で構いません。
理由を長々と言い過ぎると内容によっては遺族の方に失礼に当たり不快な思いをさせてしまうことがあるからです。
お通夜に行けない場合でも弔電を打つ、お香典を郵送する、供花や供物を送るといった方法で故人への弔意を表すことができます。
お友達は親族を亡くして気を落としているでしょうし亡くなった方のお子さんということになるとお葬式や遺品の整理など何かと忙しく過ごすことになります。
大変だという気持ちや誰かと話したい気持ちがあっても遠慮してなかなか言えないかもしれません。
友達としてメールやラインで何か力になるようなことを言いたいなと思ってもよくある事ではないのでどうしたら良いか戸惑ってしまいますね。
お友達の親御さんが亡くなったけれど遠方などの理由でお通夜に行けない場合弔電を打つ、お香典を郵送する、供花や供物を送るといった方法で故人を偲ぶ気持ちを表すことができます。
弔電は、デザインや文例が何種類かあるので亡くなった方の年齢やどの程度面識があったか、などに合わせて選びましょう。
お香典は、現金書留で郵送します。
ただお金を送るだけではなくお悔やみ状も一緒に送ると良いです。
お悔やみ状は時候の挨拶等ではなく遺族の方を気遣う内容のほうが望ましいです。
お香典の金額は故人との関係性にもより決めますが他にもお香典を送る方がいる場合は金額を揃えましょう。
3千円程度のあまり多くない金額ですと遺族の方のお返しがかえって負担になってしまうことがあります。
少額なのでお返しは不要であるとのメッセージを添えても良いです。
供花や供物を送る場合もただ品物を送るだけではなく心のこもったお悔やみ状を一緒に送りましょう。
もし都合がつくのであればお通夜や葬儀が終わった後に自宅やお墓へお参りに行かせていただくと良いです。
同じような来客が多数あると思われますので必ず遺族の都合をお尋ねしてから行きましょう。
友人の親が亡くなっ た場合に 送るべきメールやラインの内容とは?
お友達から、親御さんの訃報を聞いた時何か力になりたいけれど、どんな言葉をかけたらいいのか戸惑ってしまいますね。
そう、しょっちゅうあることではないのでよくわからなくても無理はありません。
今の時代、お知らせ自体もメールやラインでもらうことが多いと思います。
なので、こちらからもメールやラインで何か言葉をかけるということになります。
お友達を気遣って送るメッセージなので基本的にはありのままの気持ちを素直に伝えれば良いと思います。
ただ、親が亡くなるというのはかなりの非常事態ですので普段朗らかな人でも落ち込んでいます。
友人に負担をかけたくないと思って遠慮していたり誰とも話したくないような気持ちになっている場合もあります。
まずは、自分の気持ちを表現しましょう。
・突然のことで驚きました。
・とても残念です。
正直に
・こんな時は何と言ったらよいのか
わからないけど・・・でも良いと思います。
お友達のことを思いやる内容を書く場合も勝手に気持ちを推測しすぎず
・つらかったね
・寂しいね
というくらいで良いです。
・色々忙しくて大変だね
・なかなか休まらないのではないかと心配です
など、相手の身体を思いやるような内容も気持ちが伝わりやすいと思います。
最後に
・いつでも話を聞くよ
・手伝えることがあったら言ってね
と、お友達が必要としているときに力になることを添えます。
まとめ
お友達の親御さんが亡くなった場合どうしてもお通夜に行けないときでもお悔やみの気持ちを伝えましょう。
弔電を打つ、お香典を現金書留で送る供花や供物を送る、といった方法があります。
葬儀の後の日にもし行ける場合はご自宅やお墓にお参りをしましょう。
お友達にメールやラインを送る場合はお悔やみの気持ちを素直に簡潔に述べ相手の気持ちを勝手に推測しすぎないようにします。
自分が心配していることいつでも力になることを添えておきましょう。