バイトを始めて3ヶ月や半年が経ったけれど全然慣れなくて悩んでいる方は意外と多くいます。
かつて私も飲食店で働いていた時は半年たっても経っても全く慣れず、辞めるタイミングを探る日々があり、毎日苦しんでいました。
同じくらいの時期に入った同期がどんどん上達して仕事が出来るようになっていると、ますますプレッシャーで辞めたくなってしまいますよね。
なじめなくて辞めてしまうという人もかなり多いようです。
バイトに馴染むことができずにお悩みの方へバイトに馴染むにはどれくらいかかるのか上手くやるポイントや、バイトを辞めた時にどんな風に思われるのかや、退職の決め手についてご紹介します。
バイトに馴染むにはどれくらいかかるもの?
バイトに馴染むには職種やシフト、自分の適性にもよりますが、だいたい半年から1年ほどかかる場合が多いでしょう。
まったくの未経験であれば慣れるのにも時間がかかるのは当然のことです。
でも、半年たっても仕事が覚えられないと片身が狭いですし、使えないと陰口を言われたりすると辛いですよね。
もちろん、入るシフトの量や忙しさ具合によっても変わってきます。
バイトを始めて半年たったら、脱 つかえない!
半年たっているのに一人前に仕事ができないとやっぱり気まずいですよね。そんな
周りの仲間と馴染めない時の対処法を紹介します。
コミュニケーションをとる
やる気を見せることはとても大切です。
自分からどんどん質問や声がけをして積極的に意欲を見せることです。
いくらちゃんと仕事をこなしていてもムスッとしていては誰も声をかけてくれません。
挨拶のついでに少し話したりして、コミュニケーションを取りましょう。
相手が話しかけてくれたら返事だけではなく話を広げていくことで心を開いてもらえます。
年齢は違っても意外と同じ趣味があったり、仕事だけでなくいろいろなことを教えてもらうことができるかもしれません。
ただし、新人のくせに話してばっかり・・・
と言われてしまう場合もあります。
休憩時間や帰りの時間、相手が忙しくしていない時を狙って積極的に声掛けしてみましょう。
仕事中にメモをする
仕事を教えてもらっている時はメモをとることを習慣にしましょう。
メモをとることは後で振り返りができるだけでなく、仕事を教える側への印象が上がります。
最近はメモをとらない人が増えている・・・といわれているご時世なのでそれだけでも意欲は伝わります。
メモで振り返りをすれば疑問が出てきたり、確認したいことが明確になります。
それを自分から聞くことでコミュニケーションになもなり、仕事を覚えていくツールになります。
メモをとりっぱなしで振り返りをせず、何度も同じことを注意されるのではかえって印象が悪くなることもあるので、メモをとったら、しっかりと振り返りをしましょう。
仕事の復習をする
今さら聞こうにも
「今まで何をやってたんだと!」
と、怒られてしまうかもしれないと思うと、なかなか聞けないことって結構ありますよね。
でも、怒られることよりも仕事がずっとできないことの方が嫌ではありませんか?
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥です。
聞きにくいですが、基本からきちんとやり直すことは大切です。
聞かれた側は、その時は「あれ?今さら?」と思ったとしても、その後の仕事のでき具合によっては結果的に評価をしてくれます。
職場には全部が全部話しにくい人ではないと思います。
少しでも話しやすい人に相談をしてみることから始めてみましょう。
キーパーソン(お局様)を押える
職場によってはお局様がいます。
社歴が長く、場合によっては管理職や店長よりも長くその職場にいるので、いろいろなことを知っている反面、変なこだわりがあります。
理不尽にも新人を嫌う場合もあります。
管理職や店長から仕事を教わっていたら、お局様から「違う!」なんて言われることもあります。
その場合、どちらを信じていいのか分からなくなりますが、とりあえず、お局様の言うとおりにすることが人間関係を穏便に継続させるコツになります。
そして、案外、ずっとその職場にいるので、管理職や店長よりも正論だったりします。
勇気はいりますが、分からないことなども積極的にお局様に聞いてみましょう。
もし、今更聞くのは余計に怒られそうと思うのであれば、聞きやすい人に聞いた上でウラを取ってから確認の意味で聞いてみましょう。
お局様は世話焼きだったりする一面を持つ場合もあるので、質問に来れば、よっぽど的外れでなければきちんと答えてくるはずです。
そして、そのうちに信頼してもらえるようになるでしょう。
バイトで使えない・・・ 辞めるとどんな風に思われる?退職の決め手は?
手は尽くしたけどやっぱり、辛い。居ずらい。
と思う場合もありますよね。
そんな時は辞めてしますのも一つの手です。
所詮はバイトです。
でも、顔を覚えてもらったり、話かけてもらったりすることがあると辞めた時にどう思われるかな・・・
とかいろいろ気になってしまって、なかなか辞める決心がつかないこともあるかと思います。
辞めるとどんな風に思われる?
バイトで浮いていると感じている方は辞めるとどんな風に思われるのでしょうか。
半年で辞めるとなると、バイト先としては仕事を一通り教えた後になりますね。
バイト先としてはこれからという時に辞められるのは正直困るのが本音でしょう。
まして、繁忙期が迫っていればバイト先は迷惑だと感じるでしょう。
それでも、こちら側が馴染めない、仕事ができないと感じることは相手側も同じように思っていることがほとんどです。
その時は困るでしょうがずっと居座られるよりも、もっと仕事のできる人を補充する方が効率的にはよいので、バイト先にとっても悪い話ではありません。
どんな理由をつけたところで「やっぱりね」と思われるので、結局の所、どんな理由でもよいでしょう。
ただ、親や祖父母の体調などを理由に辞める人もいます。
中には、シフトが入っていたのに、祖父が亡くなって・・・といったまま来なくなるパターンもありがちです。
どうせこれっきりにしたって印象が悪いですよね。
正々堂々、自分には向かなかった、学業との両立ができなかった
などとと、正直にいう方が後ろめたい気持ちは薄らぎますし、相手側もすんなりと受け入れてくれます。
学校が同じ人が多い、職場が近所すぎる場合には、辞めても頻繁に顔を合わせなければいけないので多少なりとも気まずくなります。
最初のうちはお互い気になるかもしれませんが、時間が問題を解決してくれます。
自分が気にしないで普通に挨拶をしていると、相手も気にしない意識しないことが多いかと思いますので、心配しなくても大丈夫です。
辞めて気まずいからと無視をしてしまうとその後もずっと気まずいままです。
挨拶だけは続けられるといいですね。
どのタイミングで退職する?
タイミングによってはバイト先に大迷惑をかけることになってしまいます。
タイミングを計る余裕があるのであれば、繁忙期が終わって退社をする方が職場としては助かるでしょう。
仕事が辛いのに繁忙期なんて無理!と思うのであれば、気にせず、なるべく早く退社の意志を伝えましょう。
せめて繁忙期はいてほしいということをバイト先から言われたのであれば、他の仕事でなら・・・と条件を出してみるのも一つの手ではないでしょうか。
まとめ
バイトに馴染むにはどれくらいかかるのか上手くやるポイント、またバイトを辞めた時
どんな風に思われるのかや、退職の決め手についてご紹介しました。
バイトに馴染めないと悩んでしまい、やめようかなと考えてしまいますよね。
毎日のようにバイトがあるという方は特に辛いと感じるかと思います。
あまりにも向いていないと感じれば辞めてしまうのも手ですが目標を決めて、半年なら半年、頑張ってみるのも良いかと思います。