お風呂につかるとホッとして一日の疲れを癒してくれますね。
特に冬場は湯船につかるのは冬の楽しみの1つですね。
しかし電気代や水道代など光熱費のことを考えると、毎日のお風呂は贅沢かなと思ってしまったりもします。
うまく活用すれば今より少し効率的に使えてさらに節約にも繋がります!ちりも積もれば山です!
毎日ゆっくりお風呂に入ってほっこりしながらちょっとお得にうまく活用しちゃいましょう。
色々な活用の仕方がありますが、簡単で楽ちんな残り湯の活用の仕方を紹介します。
お風呂の残り湯が洗濯以外の活用方法は?
お風呂の残り湯って聞くと、活用方法でパッと浮かぶのは洗濯ですよね。
もちろん、残り湯の洗濯は節水効果があり、温かいお湯での洗濯は洗浄効果もあるので
とてもおすすめです。
でも、すすぎには使えなかったりと余ってしまうこともありますよね。
そんな時のために洗濯以外の活用法を紹介したいと思います。
おすすめの方法を3つ紹介します。
残り湯を使って湯たんぽ
冬の時期の夜、おススメはお湯が温かいうちに湯たんぽです。
最近は特に節約で注目されている湯たんぽ。
注目されているだけに可愛いデザインや大きさなどもたくさんあるのでチェックしてみて下さいね。
夏は氷嚢として使う手もありますよ!
残り湯を使って洗車
お家で洗車する人にはもってこいです。
車を洗うにはたくさんの水量が必要になります。
例えば仕上げ以外、残り湯で済ませると、かなりお水の節約になります。
風呂場とお風呂場が遠い場合はこういった水中ポンプに一度、水を汲んでからやると便利です。
残り湯を使って靴洗い
靴をまとめて洗うのもおすすめです。
仕上げの部分は綺麗な水ですすぐことをお勧めします。
洗い終わった靴は洗濯機の脱水を3分もかければ翌日には乾くことが多いですよ!
入浴剤の入ったお風呂の残り湯を植物や家庭菜園で再利用するのはアリ?
日本浴用剤工業会のHPにおけるQ&Aでは植木や家庭菜園などの水やりは入浴剤が入っている場合は避けるべきだと明記しています。
また、バスクリンのツムラのHPでのQ&Aでは下記ような記載になっています。
おすすめはしていませんので自己責任の範疇でといったところでしょうか。
弊社入浴剤のほとんどは、温泉の構成成分である無機塩類を多く含んでいますので、大切な植物、盆栽のほか、(バラなど)塩類に敏感な植物には使用しないでください。
また、お風呂の残り湯には人体からの脂肪、垢、石鹸かすなどが混じっており、入浴剤使用の有無にかかわらず植物への水遣りに使用することはおすすめできません。
お風呂の残り湯を植木や家庭菜園に再利用できる入浴剤
回生堂 つるぽか特濃 という入浴剤は米ぬかを主原料としている酵素風呂が楽しめる入浴剤です。
洗濯機にも「洗い」の工程までは使えます。
直接、メーカに問い合わせをしてみました。
Q. つるぽかを入れたお風呂の残り湯は家庭菜園や植木の水やりに使うことはできますか?
A. つるぽかを入れたお風呂の残り湯を水やりにお使いいただいても大丈夫です。実際に、そういう使い方をされているお客様もおられます。
メーカー公認で家庭菜園や植木の水やりにも使える入浴剤ということになります。
お風呂の残り湯を植木や家庭菜園で再利用するのに気が引けたら?
そもそも入浴剤を使っていなくても、体の汚れ(脂肪や垢)による汚染から風呂の残り湯を家庭菜園に使うことはおすすめできないというメーカーの見解がほとんどです。
でも、残り湯をただ捨ててしまうのはもったいないですよね。
水やりに使える入浴剤もあるけれど、お値段張るな・・・
入浴剤は使いたい
でも、残り湯は余すことなく活用したい
ということであれば入浴剤をみかんの皮や金柑など自然のものにしてみてはいかがでしょうか。
そうすることで植木や家庭菜園の水やり、掃除など更に幅が広がるので残り湯を余すことなく使い切ることができ余すよ。
一番手っ取り早い!お風呂の残り湯はトイレで使うべし!
何も気にせずに活用できるのはやはりトイレでしょうか?
流すボタンの代わりにバケツの水を勢いよくトイレの中に入れるだけなので、バケツに水さえ入れておけば簡単にできる技です。
バケツに入れて流したりと、重くてちょっと面倒ですが、一日中家にいる日は特に大きな節水効果が出ますよ!
トイレの1回に流す水の量は世界基準で6L以下と言われています。
TOTOの節水機種ですと3,8L~4.8Lのものもあるようですが、1度にこんなに水を流すためだけに3L、4Lの水を使うのはもったいないですよね。
これなら入浴剤が入っていてもノープロブレム!
我が家では1回にバケツ1杯全部使わずとも、1杯で3回分くらいに分けて流しています。
大は普通にボタンで流しましょうね!
勢いよく流しすぎると水がはねてしまうので気を付けて下さい。
まとめ
たかがお風呂の残り湯ですが考え出すと残り湯だけではなく沸かし方や、水の量、いつもより少し少なくしたり、温度を下げたり、残り湯を使ったり、ちょっとした工夫でかなり変わってきます。
しかし考えすぎるあまり負担にならないよう、ストレスにならないように節約、残り湯の活用を心掛けたいものです。
例えば、今日は残り湯と考えずに入浴剤入れてゆっくり温まろう!とか。
掃除や洗車予定の前日はちょっと考えて入浴するとか。無理せず上手に活用していきましょう。
それと、1日以上使用した残り湯は衛生面でも良くないようですのでそちらもしっかり管理しながら、うまく残り湯を活用してちゃっかりお得に節約しちゃいましょうね。