喉の痛み、イガイガするくらいなら我慢はできても、眠れなかったり、水も飲むのも辛いほどに喉が痛いときありますよね。
普通なら病院行ってお薬をもらったり、ドラッグストアに行って、喉に効く薬を買って飲めますが、妊娠中であればそう簡単にはいきません。
赤ちゃんへの影響はないのか、影響はないと言われても、できるだけ薬は飲みたくないと思ってしまいますよね。
薬をできるだけ使わずに喉の痛みを緩和できる対処法を紹介していきたいと思います。
妊娠中におすすめ!のど飴の選び方は?
まず、薬を使わない喉の痛みへの対処としてのど飴があります。
皆さん、一度は舐めたことがあると思います。
しかし、のど飴にも種類があることを知っていますか?
のど飴は医薬品・医薬部外品・食品の三種類に分かれています。
そうです。薬を飲みたくなくてのど飴を選んだものの、医薬品のど飴もあるのです。
医薬品や医薬部外品は包装に表示があるので、簡単に確認することができます。
ちなみに代表的な医薬品のど飴には浅田飴、医薬部外品のど飴にはヴィックスなどがあります。
薬をどうしても避けたいのであれば、医薬部外品か食品ののど飴を選ぶようにしましょう。
この三種類で薬を避けたいのであれば食品ののど飴になるかと思いますが、食品であれば効果は謳われていません。
あとは味の好みで選ぶと良いと思います。
医薬部外品は有効成分を一定量含んでいますが、医薬品より効果が弱いので過度に心配する必要はありません。
心配であれば薬局の薬剤師さんやドラッグストアの薬剤師さんに相談してみてくださいね。
聞くのはタダですから、聞かないと損です。
妊娠中でも大丈夫!のどの痛みに効果的な食べ物は?
薬を使うのには抵抗があればのど飴に頼る・・・もしくはより自然に近い食品の力を借りたいと考えますよね?
はちみつの効果、効能
蜂蜜はとてもおすすめです。
栄養が豊富で、免疫力をアップさせてくれる効果もあるので、のどの痛みには適しています。
妊娠中に食べたものは安心だと思って、離乳食に使ったりしますよね?
でも、ボツリヌス菌の関係上、蜂蜜は1歳未満に食べさせてはいけません。
死亡事例もありますので、ご注意ください。
生姜湯の効果、効能
生姜湯は体を温めてくれる効果もあり、妊娠中の風邪予防や吐き気の緩和などにも期待できます。
生姜湯に蜂蜜を加えて飲むと飲みやすくなりますしより効果も増すことでしょう。
金柑の効果、効能
効果を一番感じたのは以外にもこれでした。ちょっと怪しいな…と思った時、特に寝る前に金柑の皮を食べると朝にはすっきりしていました。
なかなか、味としては美味しいものではありませんが、その時は面倒だったので生のまま皮のみ食べていましたが、甘露煮にするとおいしく食べることができます。
あくまで個人的な感想ですが、こんなに効くとは・・・と意外な感じで効きました!
庭先になっているものはどうしても美味しくなくて続かない・・・
甘露煮も面倒・・・
なんて方におすすめのはちょいと高級な金柑です!
最近では品種改良も進み、食べやすいものが増えているのでこちらで試してみるのもおすすめです。
宮崎県の「たまたま」や静岡の「こん太」とっても甘くて食べやすいですよ!
スーパーでは11月中旬頃から3月頃まで¥398~¥498で購入できますが、ネットで購入する方法もありますよ。
ぬれマスクで喉の保湿をする
のど飴や金柑、はちみつ、生姜など入れて良くすること以外にも、守る手段についてご紹介します。
仲良くしている薬剤師に相談したところ、一説によると・・・
喉には体にいい菌もいるため、うがい薬やのど飴ではその菌までも殺菌してしまうため、医者の中には20分に一回水分を取ることを進める人もいるとのこと。
直接水分を取ることによって、喉はうるおいます。
飲み込んでしまうとウイルスが体の中で増えないか心配ですが、胃に入るとのまま胃酸で溶けて死んでしまうから大丈夫だそうです。
また、体の水分量を保つことがウイルスから身を守るという点で、お茶は利尿作用があるため、水や麦茶の方が良いという説もあれば殺菌作用のあるお茶がよいという説もあるということでした。
でも、なかなか20分に1回の水分補給なんて現実的にはなかなか難しい・・・
そんな時におすすめなのがぬれマスク
マスクの中にポケットがあり、そこに専用の湿ったコットンを入れて普通にマスクをして過ごすだけ。
1枚100円以上する高価なマスクではありますが、つけた時に息がしやすいというかとても心地よく使えました。
妊娠中の喉の痛みをなんとかこれで乗り切ってきました。
寝ている時こそ喉が乾燥し、朝になるとヤバいかもと思うことも多いので、就寝中に使うのもおすすめです。
就寝専用タイプは少し割高になるので、普通のタイプのものを夜も使っていますが、就寝用の方がマスクが若干ゆったりめにできているとのことです。
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まとめ
喉が痛いときは固形物を飲み込むのはつらいと思います。
その時は温かいのどに優しい飲み物を少しずつ飲む事、喉を温める事、喉を乾燥させない事を意識しながら食べ物や飲み物を選ぶと良いと思います。
また喉が痛いときにはこまめにうがいをする事を忘れないようにしましょう。のどの炎症を引き起こす菌やウイルスを物理的に減らすことができるので、当たり前のことではありますが、基本の手洗いうがいは大切です。
・のど飴には医薬品、医薬部外品、食品の三種類がある
・喉が痛いときは温める事、乾燥させない事を意識して水分補給やぬれマスク
・予防策として手洗いうがいはこまめにする
最後に赤ちゃんに影響を与えたくないと薬を避け続け、体調が悪化する事だけは絶対に避けてください。
薬の影響も気を付けるべきですが、お母さんの体調も場合によっては薬より赤ちゃんに影響します。
ちょっと長引くな・・・
大丈夫かな・・・と
迷ったら必ず病院を受診してくださいね。
元気な赤ちゃんが生まれることを祈っています。